アケボノシュスラン '13

’１３．９．２７撮影　脊振山系（福岡県） 　　　　　　　　　　　　’１３．９．２７撮影　脊振山系（福岡県） 　　　　　　　　　　　　　　　’１３．９．２７撮影　脊振山系（福岡県） 昨年、かなり復活していたので、期待して群生地へ出かけたのですが、愕然としました。 葉はいつも通りにびっしり群生しているのに、花茎を上げた株が５株くらいです。 栄養状態が最悪だったようです。 周辺や途中のポイントを探し、この日は１０株くらい見つけ、撮影することが出来ました。

アケボノシュスランGalleryへ Goodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex C.B.Clarke var. laevis Finet  アケボノシュスラン（曙繻子蘭）／　ラン科　シュスラン属 　多年草／　８～９月 ／　北～九（屋久島以北） 山地の林内。花の色を朝の空に喩えた。草丈５～１５ｃｍ。茎は横に這い、上部が立ち上がって花茎を上げる。葉は互生して４～５個つき、楕円形で長さ２～４ｃｍ、幅１～２ｃｍ。先は鋭頭、基部は左右不相称。光沢のない暗緑色で全縁で時にやや波打つ。葉柄は長さ約１．５ｃｍ。花は茎頂に３～７個がややまとまって一方に偏ってつき、淡紅紫色で長さ８～１０ｍｍ。背萼片と側花弁はわずかに重なり、先がわずかに開く。 花が白色の品種をシロバナアケボノシュスラン(f. albiflora)という。