ヤツシロソウ(八代草) / キキョウ科 ホタルブクロ属 多年草 / 8月 / 九 阿蘇の外輪山のみに生える。大陸遺存植物。草丈40~80cm。茎は直立し粗い毛がある。葉は互生し、広披針形
または狭卵形で、長さ5~10cm、縁に細かい鋸歯がある。花は茎頂または上部の葉腋に10個程度が、やや頭状
に集まる。花冠は紫色の漏斗状で、2~2.5cm、やや上向きに咲く。
<名前の由来> 熊本県八代で初めて見いだされたことによる。
シロバナヤツシロソウ Campanula glomerata L. subsp. speciosa (Spreng.) Domin f. alba (Nakai)
Nakai ex T.B.Lee
白花品種。 |