ヤツシロソウ  in Aso

 

'05.8.13/ '06.7.30

'07.7.31 / '08.7.27
/ '09.7.23 

'08.7.27

'13.8.7 / '14.7.31

'15.8.11 / '16.8.8 
 
'17.8.8 / '18.7.28

'20.8.6 / '21.7.27

'22.8.1 / '23.7.31

'24.7.27

  Campanula glomerata L. subsp. speciosa (Spreng.) Domin
ヤツシロソウ(八代草) / キキョウ科 ホタルブクロ属 多年草 / 8月 / 九

阿蘇の外輪山のみに生える。大陸遺存植物。草丈40~80cm。茎は直立し粗い毛がある。葉は互生し、広披針形または狭卵形で、長さ5~10cm、縁に細かい鋸歯があり、基部は円形またはくさび形。下部のものは柄に翼があるが、上部のものは無柄。花は茎頂または上部の葉腋に10個程度が、やや頭状に集まり、1個の大きな苞によってかこまれる。萼裂片は三角状線形~線状披針形、花冠は紫色の漏斗状で、2~2.5cm、やや上向きに咲く。雄しべ5個、雌しべ1個、柱頭が3岐する。果実はさく果。名前の由来は熊本県八代で初めて見いだされたことによる。
 Campanula glomerata L. subsp. speciosa (Spreng.) Domin f. alba (Nakai) Nakai ex T.B.Lee
シロバナヤツシロソウ :白花品種。 

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