ヤマホトトギス Aso-1


               ’14.7.5撮影   高森町(熊本県)

梅雨時期、阿蘇の原野ではヤマホトトギスが見え隠れ、
ノアザミの棘も手強くなります。



                  ’13.7.2撮影 波野(熊本県)

マツモトセンノウと一緒なので、存在感が薄れるヤマちゃんです。



               ’13.7.2撮影 波野(熊本県)



                  ’10.7.1撮影 高森町(熊本県)

ピンクっぽいヤマホトトギスが出迎えるように咲いていました。




           ’08.8.18撮影 一の宮(熊本県)

標準的なヤマホトトギスです。



               ’08.8.31撮影 一の宮(熊本県)

草刈りのあと、遅れて咲き始めた個体です。

阿蘇外輪(熊本県)
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Tricyrtis macropoda Miq. 
ヤマホトトギス(山杜鵑草)/ ユリ科 ホトトギス属 多年草 / 7~9月 / 北海道(西南部)~九州
山地の林下。草丈40~70cm。茎には斜め下向きの毛がある。葉は互生し、葉身は長楕円形~楕円形、長さ8~15cm。先は短く尖り、基部は茎を抱くか、少し浅く抱く。上部の葉の表面には毛があり、裏面には粗毛があるが、下部の葉は無毛。花は茎頂や上部の葉腋に集散花序につき、上向きに咲き、花被片は長さ1.5~2cm、白色で紫斑が少なく、下部に黄色の斑点が出ることもある。内花被片3個は狭い披針形で平開し、外花被片3個は広倒披針形で内片より幅広く、外面に腺毛があり、ともに強く反り返る。葯は淡黄色、花柱と分枝にもふつう紫斑がある。花序には腺毛が多い。(葉や茎に毛があるものが普通であるが、ないものや、花被片や花柱に紫色の斑点がほとんどないものなど、かなりの変異がある。)果実(蒴果)は長さ3cm程。
 <よく似ているもの>
  ホトトギス : 崖などに垂れ下がって咲くことが多い。葉腋にくっついたように花をつける。
  ヤマジノホトトギス : 花被片が水平。集散花序にならず葉腋に1~2個花をつける。 

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