ママコナ


                       ’06.7.30撮影



                         ’08.8.18撮影


ママコナ ’06.8.20撮影 阿蘇外輪(熊本県)
                     ’06.8.20撮影

夏草が急に伸びてきて、すっかり隠れてしまったママコナたち。
自立しているのか、寄生しているのかわかりませんが、ほどほどに群生していました。
ママコナは苞に長く尖った鋸歯が多いことで、ツシマママコナと区別できます。

阿蘇外輪(熊本県)
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 *APG分類体系、従来の分類体系ではゴマノハグサ科
 Melampyrum roseum Maxim. var. japonicum Franch. et Sav.
ママコナ(飯子菜) / *ハマウツボ科 ママコナ属 半寄生植物の1年草 / 7~9月 / 北海道~九州
木陰。高さは20~50cm。葉は柄があり、長卵形で長さ2~8cm、両面に短毛が生えている。苞は葉状で毛状に長く尖った鋸歯がある。枝先に長さ3~10cmの花序をだし、多数の花をつける。花は紅紫色で長さ1.4~1.8cm。花喉の両側に白色の斑がある(盛りを過ぎると赤色に変わる)。名前の由来は花の下唇にご飯粒が2つあるので「飯子菜」、菜が不味いので継子に食べさせるということから「継子菜」などの説がある。 

(品種)シロバナママコナ  f. leucanthum Nakai :白花品種。
(変種)ツシマママコナ var. roseum
    :序が10~20cmと長く、花がまばらで、花軸に毛が少なく、苞の刺状鋸歯が少ない。

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