チョウセンカメバソウ

チョウセンカメバソウ ’06.5.6撮影 阿蘇北外輪
                               ’06.5.6撮影 阿蘇北外輪(熊本県)



                               ’06.5.6撮影 阿蘇北外輪(熊本県)




ケルリソウの茎は開出毛、チョウセンカメバソウ茎は伏毛が生えています



                                        ’05.5.14撮影 阿蘇北外輪(熊本県)



                                       ’05.5.14撮影 阿蘇北外輪(熊本県)



                ’05.5.14撮影 阿蘇北外輪(熊本県)

昨年はピークを過ぎていたので、毛が少ないのかと思っていたら、
こちらはチョウセンカメバソウのようです。
隠れたところに咲き始めの花が残っていました。ピンクを帯びて愛らしいこと。

ケルリソウに比べ、群生度が高く、この時期はよく目立ちます。
しかし、1ヶ月もするとまわりの草丈が伸び、まったくわからなくなります。
チョウセンカメバソウのほうが湿ったところを好むようです。

参考 : ケルリソウ

 Trigonotis radicans (Turcz.) Steven var. sericea (Maxim.) H.Hara
チョウセンカメバソウ(朝鮮亀葉草)/ ムラサキ科 キュウリグサ属 多年草 / 5~6月 / 九(熊本県)
阿蘇の外輪山の原野、草原。全体にケルリソウに酷似するが、茎や葉柄の毛は上向きに圧着し,開出しない。茎ははじめ斜上して高さ10~15cmになり、花後倒れる。葉は卵形で長さ1.5~4cm、下部のものは長い柄がある。花序、花、果実の特徴はケルリソウに同じ。花は淡青紫色かほとんど白色で径7~10mm。 

花調べHomeへ