ヒゴコバイモ ←
トサコバイモ
'19
九州産のトサコバイモはヒゴコバイモになりました。
キキョウのように雄性先熟なのかな?
雄しべは花粉の準備ができているのに、雌しべは雄しべと同じ長さで、先が閉じています。
風にゆられ、コバイモの鈴の音が聞こえてきそう。
’19.3.9撮影 阿蘇外輪(熊本県)
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ヒゴバイモ
(肥後小貝母) / ユリ科 バイモ属 多年草 / 3〜4月 / 九州(中、南部)
山地の疎林や二次林、林縁など、高さ10〜20cm。茎の上部に、狭披針形の葉を2枚は対生につけ、その先に
やや小さな線状の3枚の葉を輪生状につける。茎の先に普通1個の花を下向きにつける。花は筒状鐘形、白色、
先はやや開き、基部には暗紫色の平行すじが入る。葯は青紫色。よく似たホソバナコバイモは葯の色が白色、
トサコバイモは花被片の模様(網目状模様)で区別できる。
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