シロバナエンレイソウ


                     ’19.4.5撮影 高森町(熊本県)


薄暗い植林の縁で立ち姿の美しいシロバナエンレイソウが出迎えてくれました。



                                         ’19.4.5撮影 高森町(熊本県)




シロバナエンレイソウ ’05.4.17撮影 久木野
            ’05.4.17撮影 南阿蘇村(熊本県)


すみれ姫たちを守る近衛兵のように並んでいます。
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*APG分類体系、従来の分類ではユリ科 
 Trillium tschonoskii Maxim.
ミヤマエンレイソウ(白花延齢草)別名シロバナエンレイソウ/*シュロソウ科 エンレイソウ属 多年草/4~5月/北~九 
林内。高さ20~40cmの茎が1本伸び、その先端に3個の葉を輪生する。葉は葉柄を持たない。葉は丸みを帯びたひし形で、直径は10~20cm程度。3個の葉の中心から短い花柄が伸び、3個の外花被片と3個の白い花弁状の内花被片、押し葉は6個。内花被片は外花被片より長く、外花被片の先端がとがる。
エンレイソウに似ているが、花は一回り大きく、外花被片3個が緑色、内花被片3個は花弁状で白色。

 Trillium tschonoskii Maxim. f. violaceum Makino
 ムラサキエンレイソウ : 内花被片が淡紅紫色を帯びる品種。  

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