ナンゴクウラシマソウ Aso3








このルートのナンゴクウラシマソウとヒメウラシマソウの開花は微妙に違っていて、
なかなか一緒に見れないのですが、今年はタイミング良くてどちらも綺麗に開花していました。
両者を見ていつも思うのですが、長く伸びた付属体の役目はなんでしょうね。

’21.4.27撮影 阿蘇外輪(熊本県)
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 Arisaema thunbergii Blume subsp. thunbergii
ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草)/ サトイモ科 テンナンショウ属/ 4~5月/ 本(中国地方)、四、九
ウラシマソウに似るが全体に小さい。草丈30~40cm。葉は1枚で、13~15枚の小葉が鳥足状につく。小葉の長さは8~25cm、細くて先は尖る。葉が細いこと、主脈が白い筋状になることで、ウラシマソウと区別できる。仏炎苞は長さ5~8cm。口辺部は張り出し暗紫色。舷部の先は細くやや長くなる。仏炎苞の中にある、付属体の下は膨れてしわがある。(ウラシマソウの付属体基部は平滑。) 
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