ヒトリシズカ


                           ’23.4.7撮影

今年は開花が早く、葉が大きく開いています。





                         ’10.4.16撮影



                                         ’10.4.16撮影

野焼きのあと、キスミレの次に顔を出す、ヒトリシズカ。





                                          ’08.4.21撮影

阿蘇外輪(熊本県)
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 Chloranthus quadrifolius (A.Gray) H.Ohba & S.Akiyama
ヒトリシズカ(一人静)/ センリョウ科 チャラン属 多年草 / 4~5月 / 北海道~九州
山地の林内。高さ20~30cm、茎頂に4枚の葉が輪生状に対生し、葉が開く前に穂花序を1本立て、 白いブラシ状の花をつける。花には花弁も萼もなく、雌しべ1個と子房の横腹に雄しべ3個がつく。雄しべの花糸は3~5mm、白色でよく目立つ。外側の2個の雄しべは基部の外側に黄色の葯があり、中央の雄しべには葯がない。果実は核果で長さ約3mmのゆがんだ倒卵形。 和名は花を静御前の美しい舞姿にたとえたもの。
 <よく似たもの>
  キビヒトリシズカ : 花糸が長く(10~15mm)、葉に光沢がない。 
  フタリシズカ    : 花穂は1~5個。花は3個の雄しべが丸く子房を抱いている。 

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