ベニバナヤマシャクヤク


ケナシベニバナヤマシャクヤクと呼ばれる葉の裏に毛がないタイプです。







長草型草原に咲く、ケナシベニバナヤマシャクヤクです。
今回初めて、阿蘇の野の花を再生、保全し保護する協会によって維持されている花を見せていただきました。

葉はなめらかで裏面も無毛です。
花の色は濃淡があり、わずかに覗いている5つの柱頭は強くカールしていました。

’10.6月 阿蘇外輪(熊本県)
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ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬) / ボタン科 ボタン属 多年草 / 5〜6月 / 北、本、四、九
  落葉広葉樹林内、草原。 高さ30〜50cm。葉は2〜3個互生し、2回3出複葉、裏面に軟毛がある。茎頂に
  直径4〜5cmの淡紅色の花を1個つける。雌しべの花柱は3〜5個で先が強く巻き込む。

  ケナシベニバナヤマシャクヤク(毛無紅花山芍薬) / ボタン科 ボタン属 多年草 / 6月 / 北〜九
   葉の裏に毛がない品種。

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