ハマベノギク  １

’０４．１１．３撮影　糸島市(福岡県) 　　　　　　　　　　　　’０２．１１．２３撮影　糸島市(福岡県) 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０４．１１．３撮影　糸島市(福岡県) 咲いたばかりのハマベノギクはぼんやり見てるとダルマギクと間違えるかもしれません。 花の色合いはそっくりです。 でも横から見ると、茎が細く、軟毛がないので、まったく違うことがわかります。 ホソバワダンと一緒に咲いているところもありました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．１．８　壱岐市（長崎県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．１．８　壱岐市（長崎県） マラソンレースのため始めて壱岐へでかけました。 岬ではまだハマベノギクが咲いていました。 １１月はさぞかし美しかったことでしょう。

ハマベノギクGalleryへ  Aster arenarius (Kitam.) Nemoto ハマベノギク（浜辺野菊）／　キク科　シオン属　２年草・多年草 ／７～１０月 ／本（富山以西の日本海側）、九 海岸の砂地、岩場、草地。ヤマジノギクと似ているが、茎は地をはうのが特徴。根生葉はさじ形で、長さ３～６cm、幅１０～１５mm、先は円く、基部はしだいに狭くなる。縁には毛があり両面に毛が散生するかほとんど無毛で、厚く、開花時には枯れる。茎葉は多数あり、さじ形、長さ２～２．５cm、幅８～９mm、縁に毛があり、厚い。頭花は分枝した小枝の先に1個つき、径３．５～４cm、舌状花は淡紫色。冠毛は異冠毛（舌状花の冠毛は短く、筒状花では３～４mmと長い）。筒状花の冠毛はふつう赤茶色。 ＜よく似ているもの＞　ヤマベノギクは本種より茎葉の幅が狭く、質が薄い。

Homeへ