ゲンカイヤブマオ ?



矢原徹一氏が発表された論文から、特徴を下調べし、
基準標本地でゲンカイヤブマオを探しました。
素人判断ですから、間違っているかもしれません。







ニオウヤブマオより葉の幅が狭く、質はややうすく、ゴアゴア感がありません。
鋸歯は単純な鋭鋸歯で、片側25〜28個。
小さな花序が出始めていました。




’21.8.10撮影 志賀島(福岡県)
< 参考 ニオウヤブマオ >
ゲンカイヤブマオ(玄海藪苧麻)  / イラクサ科 カラムシ属 多年草 / 九州北部
  ナガバヤブマオとニオウヤブマオの雑種起源と考えられる三倍体無融合生殖種。1983年、志賀島を基準標本産地
  として発表された。沿海地であるが、林縁の半日陰。高さは通常2mをこえる。葉は対生、片面25〜35個の
  鋭鋸歯をもち、頂端部はやや尾状に鋭尖する。葉柄等にビロード状の圧着軟毛がある。雄花序はあるが花粉がない。

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