ヤマトキソウ
'03.6.14
平尾台(福岡県)
'03.6.22
天山(佐賀県)
'03.8.2
東赤石山(愛媛県)
'06.6.11 / '10.6.11
'15.6.6 / 18.6.9
樫原湿原(佐賀県)
'10.6.21 / '12.6.28
19.6.25
くじゅう(大分県)
'20.6.24 / '21.6.21
22.6.28
くじゅう(大分県)
23.6.17 / '24.6.13
/ '25.6.17
阿蘇(熊本県)
Pogonia minor (Makino) Makino
ヤマトキソウ
(山鴇草)/ ラン科 トキソウ属 多年草 / 5~7月 / 北海道~九州
冷温帯の日当りのよい草地に生える。横走する根から不定芽が生じる。茎は高さ10~20cm、茎の中央より少し上に1葉をつける。葉はやや厚く肉質、長楕円形、長さ3~7cm、幅4~12mm、基部は狭まり茎に沿って流れる。6~8月、茎頂に上を向いた1花をつけるが、ほとんど開かず淡紅色。背萼片は線状披針形、側萼片も同形、ともに長さ12mm。側花弁は萼片と同長であるが、幅が広い。唇弁は長楕円形、萼片や側花弁より少し短く3裂し、側裂片は小型、中裂片の表面に肉質突起が密生する。蕊柱は長さ5mm。葯は四角状球形で白色。白花品種をシロバナヤマトキソウf. pallescens(Nakai) Okuyamaという。
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