ヤブエビネ 5

 エビネの一品種で、萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種


                  ’15.5.10撮影 くじゅう(大分県)



                   ’15.5.10撮影 くじゅう(大分県)



                ’15.5.10撮影 くじゅう(大分県)

毎年、来ているのにヤブエビネには気がつきませんでした。





                 ’07.5.7撮影 福岡市

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 Calanthe discolor Lindl. f. viridialba (Maxim.) Honda
ヤブエビネ(藪海老根)/ ラン科 エビネ属 多年草 / 萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種
Calanthe discolor Lindl.
エビネ(海老根) / ラン科 エビネ属 多年草 / 4~5月 / 北(西南部)・本・四・九・沖
  山野の落葉樹林内。塊茎が地中に横に数個連なる。葉は2~3枚で根生する。葉は長楕円形 ~ 倒卵状披針形、長さ15~30 cm、幅4~6 cm、5本の縦脈がある。葉の間から高さ30~40 cmの花茎を出し8~20個の花を総状に付ける。花は長さ約2cm。萼片は狭卵形で紫褐色。側花弁は倒卵状披針形で紫褐色。唇弁は三裂し白色。花の色合いや形に変化がある。距の長さは5~10mm。萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種をヤブエビネという。キリシマエビネ、キエビネ、サルメンエビネ、ニオイエビネと同所に自生する場合、しばしば雑種ができる。 

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