トケンラン '05

今年もトケンランに会ってきました。
昨年より、群生度は低くなりましたが、見事に咲いていました。
盗掘ではなく、小雨のためだったら良いのですが。

’０５．６．１８撮影　広島県

トケンラン（杜鵑蘭）　／　ラン科　サイハイラン属　多年草　／　５～６月　／　北～九　
　　落葉樹林内。トケンとは野鳥のホトトギスのことで、花についている斑点がこの鳥の胸などの斑点に似ていることに
　　よる。葉は２個、長さ１０～２０ｃｍ、幅３～５ｃｍの長楕円形で、先がとがり、しばしば紫色の斑点がある。葉は
　　越冬し夏に枯れる。偽鱗茎から直立する花茎に総状花序をつけ、数個の花が横向きに咲く。唇弁は白く、先が３裂し、
　　約２ｃｍ。基部付近に側弁がある。萼片、側花弁は黄褐色で線形、長さ約２ｃｍ、紅紫色の斑点がある。

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