ササバラン '20 '23  '24


                                 ’24.7.3撮影 平尾台(福岡県)

ササバランの葉は隣のネザサの葉と見比べるとかなり違いますが、
開花する前は見つけるのに苦労します。



                  ’24.7.3撮影 平尾台(福岡県)

花の構造はこちらをクリック。




                  ’24.7.3撮影 平尾台(福岡県)





                  ’23.7.2撮影 平尾台(福岡県)



                  ’23.7.2撮影 平尾台(福岡県)

ササバランの側萼片は幅が広く、唇弁の下に寄り添っているのが面白いですね。



                ’23.7.2撮影 平尾台(福岡県)



                                   ’23.7.2撮影 平尾台(福岡県)

2年前見つけた辺りでは見つからず、気力も萎えてきて、鳥見で覚えた他力本願作戦にチェンジ。
同好らしきペアさんのお陰で、たくさんのササバランに逢えました。





              ’20.7.17撮影 平尾台(福岡県)



                  ’20.7.17撮影 平尾台(福岡県)



                 ’20.7.17撮影 平尾台(福岡県)

長雨で出遅れましたが、久しぶりにササバランを見に行くことにしました。
予想通り、少々遅すぎて、なかなか見つかりません。
辛うじて残っていた株があって、よかった。
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Liparis odorata (Willd.) Lindl. 
ササバラン(笹葉蘭) / ラン科  クモキリソウ属 多年草 / 6~8月 / 本(千葉以南)~沖
日当たりの良い山地の草原。 草丈20~30cm。葉は根元に3~5個つき、葉身は狭長楕円形、長さ7~16cm、幅1.5~4cm、鋭尖頭で、縦ジワが顕著。花は茎頂に多数つき、汚紫色時に黄緑色に赤みを帯びる。苞は三角状披針形でやや鋭頭、長さ3~6mm。萼片は披針形でやや鈍頭、長さ約6mm、側萼片は幅が広く、唇弁の下に寄りそう。側花弁は線形でやや鋭頭、長さ約7mm。唇弁は倒卵状くさび形で中央が凹んで反曲し、長さは萼片と同長、基部内面に1対の角状隆起がある。蕊柱は長さ約4mm、唇弁の上にせり出し、先半分はやや広がり、狭い翼がある。距はない。<ササバランの花の構造

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