オオミヤマウズラ 2

2008年の日本植物分類学会第7回大会で芹沢俊介氏により「オオミヤマウズラ」と発表されましたが、
新種として正式の発表はまだのようでしたが、2019年、YListにミヤマウズラとシュスランの交雑種として掲載された。









今まで気がつかなかった場所にも数カ所、確認出来ました。
暗くて、高いところばかりです。




↑葉に斑がある個体は少数派で、↓斑がない個体のほうが多いです。





ミヤマウズラとシュスランの自然交雑だといわれています。



ミヤマウズラのように側萼片が平開せず、開きがよいj個体でシュスランくらいです。

’21.9.19撮影 福岡県
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オオミヤマウズラ(大深山鶉) 別名:ガクナン / ラン科 シュスラン属 多年草 / 9月 / 本州〜九州(関東〜屋久島)
  茎は横にはい、先端は直立し、高さ25〜40cm。葉は硬質で、数枚互生し、0.5〜1.2cmの柄があり、葉身は長卵形〜楕円形、
  先端は尖る、大きいもので長さ4〜6.5cm、表面は全体に緑色のことが多いが白斑が入ることもある。葉柄の基部は葉鞘となって
  茎をつつむ。花は白色で平開せず、長さ10〜13mmで8〜14個つく。苞は披針形で6〜17mm。  
 
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