ナギラン '08 '15 '23  (in Miyazaki)


                 ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)




やっと葉の先の細鋸歯がわかる画像が撮れました。
類似種のアキザキナギランは葉の縁に鋸歯がなく、花期が異なることで区別できるそうです。



                 ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)



                                ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)

福岡県の自生地では昨年、立派な株が盗掘され、今年は花を見ることが出来ませんでした。
そういう訳で宮崎に期待していたのですが、1株しか見つけることが出来ませんでした。





                ’15.7.7撮影 日南市(宮崎県)



                                  ’15.7.7撮影 日南市(宮崎県)



                                  ’15.7.6撮影 宮崎市(宮崎県)

今年はナギランが豊作のようで、いろんなところで見かけました。
しかし、降り続く雨で、心なしか辛そうです。
マヤランと違って、立派な葉がありますが、独立栄養では生育できず、菌にかなり依存しているそうです。




           ’08.6.30撮影  宮崎市(宮崎県)



           ’08.6.30撮影  宮崎市(宮崎県)



                      ’08.6.30撮影  宮崎市(宮崎県)

マヤランに似ていますが、立派な葉があります。
シュンラン・カンランと同じシンビジュームなんですね。
ナギランGalleryへ

Cymbidium nagifolium Masam.  
ナギラン(竹柏蘭/椰蘭) / ラン科 シュンラン属 多年草 / 6~7月 / 本(関東南部以西)~沖
常緑広葉樹林下。開花時の高さ10~25cm。葉は長い柄があり、披針形または楕円形、皮質で1~3枚つける。葉は葉柄を含め、長さ6~30cm、幅1.5~3cm、長楕円形~倒披針形で先端部に細鋸歯がある。。花序に2~4個の花をまばらにつける。花は白色で唇弁内面に紫褐色の斑点がある。萼片は長さ20~25mmでにじんだ白色でよく開く。葉を常緑高木のナギに見立てたもの。

葉が発達しているが、菌にかなり栄養依存している。 

蘭Indexへ    Homeへ