ミヤマムギラン '15 '23


                                ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)

オオバヨウラクランを探していたら、ミヤマムギラン発見!



                                ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)



                  ’23.7.11撮影 日南市(宮崎県)

'15年に撮影した古木はその後の災害でなくなりましたが、





                   ’15.7.7撮影 日南市(宮崎県)



                   ’15.7.7撮影 日南市(宮崎県)

Tさんがあの赤いのは何?と言うので、振り向くと
幹だけになっている古木にびっしりミヤマムギランが着生していました。
Tさんのお陰で、目の高さのミヤマムギランを撮影することが出来ました。



                                 ’15.7.7撮影 霧島山地(宮崎県)

次の散策地でもいつもの高木に着生していましたが、
低い場所のものは無くなりました。
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 Bulbophyllum japonicum (Makino) Makino
ミヤマムギラン(深山麦蘭)/ ラン科 マメヅタラン属 常緑多年草 / 6~7月/ 本(紀伊半島)~九

常緑広葉樹林内の樹幹や岩上に着生する。茎は匍匐して仮軸分岐を繰り返し、上部は肥厚し長さ5~8mmの卵球形の偽球茎となり、先端に1葉をつける。葉は披針形、長さ4~8cm、幅6~10mm。先は鋭頭、質は革質。花は偽球茎の基部から花茎を出し、帯紅紫色の花を3~5個つける。萼片は斜上し、背萼片は長楕円形、長さ約3.5mm、幅約1.5mm、側萼片は広披針形、長さ約8mm、幅約2mm、基部近くに隙間はあるが、先端は2個がくっつき、前方に突出する。側花弁は卵形、背萼片より短い。唇弁は厚く、長さ約3mm、幅約2mm、濃紅紫色で蕊柱の前で前方に湾曲する。蕊柱は長さ約2mm、葯は広卵形。苞は披針形、膜質、長さ1~2mm。鋭尖頭。花弁の先はくっついている。和名はムギラン似て、深山に生えるから。ムギランは偽球茎の形がムギ粒に似ていることから。 

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