ムギラン


                                    ’07.6月 福岡県



            中央の左が花、中央右が偽球茎(バルブ)



                                        ’07.6月 福岡県


マメヅタランの第一印象はマメヅタにそっくり!
ムギランの第一印象はマメヅタランにそっくり!
ムギランはマメヅタにそっくりと思わなかったのはなぜでしょう。(・_・?)
よく見ると、ムギランの葉は厚くて、丸っぽい感じではなく卵形でした。
さて、花ですが、
小さいとは聞いていたのですが、これほどまでに小さいとは思いませんでした。
バルブは比較的多かったのですが、花が少なく、
さらに開花している花は僅かで、苦労して撮影しました。

バルブは茎が変化したもので、水分や栄養分を蓄える貯蓄庫なんですが、
カトレアなどの派手なランだけなのかと思っていました。

< 参考:マメヅタラン >

Bulbophyllum inconspicuum Maxim. 
ムギラン(麦蘭) / ラン科 マメヅタラン属 常緑多年草 / 6~7月 / 本(関東以西)~九
 樹幹や岩上に着生する。まばらに偽球茎(バルブ)をつける。葉は卵形で長さ約1~3cm、肉厚。偽球茎の基部から花茎をだし、黄白色の花を1個つける。長さ約3mm。 和名は偽鱗茎(偽球茎)の形がムギ粒ににているから。
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