クロヤツシロラン 8



今回は2株しか花をつけていませんでした。




現地では撮影するのに精一杯で、気づきませんでしたが、PCで見ると、
葯帽(黄色の半円形のもので下に柱頭が隠れている)の下に虫がとまっているのかな?
100%に拡大して見ると、
虫ではなく唇弁が上に上がっている状態のような。
この現象は偶然のアクシデントなのか、必然の現象なのか??
ルーティーンだったら、目的は?
他家受粉のアシスト?、自家受粉かも。
素人はいつも疑問で終わってしまいます。(T_T)(-.-;)





↓参考までに普通の状態の花の構造










もう少しく茎が伸びて欲しいよ〜〜。

’21.9.25撮影 福岡県
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クロヤツシロラン(黒八代蘭) / ラン科 オニノヤガラ属 腐生の多年草 / 9〜10月 / 本(関東以西)〜九
  広葉樹林内、スギ植林地、竹林。地表すれすれに1〜8個の花をつける。花茎は2〜3cm、花の直径約1cm、茶褐色、
  萼片と花弁は基部で癒合し筒状になり、先で分かれ平開する。唇弁基部のいぼ状の突起に毛がある。結実すると、
  花茎は数倍に伸び、40cmに達することもある。

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