コクラン  '24

 

松原の様子が少し変わって、コクランも個体数が減りました。





唇弁の形態がわかる画像が撮れました。↓



コクラン:唇弁は凹頭、基部の2個の突起は針状で鋭頭。 
ユウコクラン:。唇弁は円頭で、基部の2個の突起は円形で鈍頭。







’24.6.11撮影 糟屋郡(福岡県)
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Liparis nervosa (Thunb.) Lindl. 
コクラン(黒蘭) / ラン科  クモキリソウ属 多年草 / 6~7月 / 本(茨城県以南)、四、九
常緑樹林内など。葉は冬に残り、翌年、すぐ横に新しい株を成長させ、その株の葉と入れ代わる。葉は2~3枚、広楕円形で先はとがっている。 花茎は15~30cm。暗紫色(希に緑色)の花を5~15個つける。花被片は反り返り、萼片は狭長楕円形、唇弁はくさび状で倒卵形、中央が凹んで反り返る。蕊柱は淡緑色でせり出し、距はない。 
※よく似たユウコクランとは唇弁や蕊柱の形態で区別できるが、両種の分布が重なるところでは開花期以外では区別しづらい。
<検索表より>
コクラン:唇弁は凹頭、基部の2個の突起は針状で鋭頭。 (コクラン唇弁画像へ
ユウコクラン:。唇弁は円頭で、基部の2個の突起は円形で鈍頭。

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