コクラン 1


                                       ’15.7.2撮影 油山(福岡県)




                     ’15.7.2撮影 油山(福岡県)


↑地元の低山では見頃は6月下旬、まだ花茎の上部に花は残っていますが、
下の方は枯れかかっています。


↓宮崎県でも7月上旬、花が残っていました。




                  ’07.6.27撮影 油山(福岡県)



                 ’04.6.27撮影 油山(福岡県)



                                                           ’04.6.27撮影 油山(福岡県)



                                                              ’04.6.27撮影 油山(福岡県)


暗く、足場のわるい崩れやすい場所に生えているので撮影は容易ではありません。
クモキリソウ同様、葉が立派なので、目がなれると以外と見つけやすいのですが、初めの1株がなかなか。(-.-;)
仲間のユウコクランは花が多く、葉も大きいです。< 参考:ユウコクラン >
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Liparis nervosa (Thunb.) Lindl. 
コクラン(黒蘭) / ラン科  クモキリソウ属 多年草 / 6~7月 / 本(茨城県以南)、四、九
常緑樹林内など。葉は冬に残り、翌年、すぐ横に新しい株を成長させ、その株の葉と入れ代わる。葉は2~3枚、広楕円形で先はとがっている。 花茎は15~30cm。暗紫色(希に緑色)の花を5~15個つける。花被片は反り返り、萼片は狭長楕円形、唇弁はくさび状で倒卵形、中央が凹んで反り返る。蕊柱は淡緑色でせり出し、距はない。 
※よく似たユウコクランとは唇弁や蕊柱の形態で区別できるが、両種の分布が重なるところでは開花期以外では区別しづらい。
<検索表より>
コクラン:唇弁は凹頭、基部の2個の突起は針状で鋭頭。 (コクラン唇弁画像へ
ユウコクラン:。唇弁は円頭で、基部の2個の突起は円形で鈍頭。

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