ハクウンラン　'13

’１３．７．２７撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１３．７．２７撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１３．７．２７撮影 ９日前は数株しか見つけることが出来ませんでしたが、今回はあちこちで発見しました。 くじゅう（大分県） 2013年8月、研究者の方により以下のような回答をいただきました。 ハクウンラン、オオハクウンランについては、 「日本にはハクウンランはなく、すべてオオハクウンランだ」とする見解を出されてから、解釈にぶれが出ていますが、 日本にハクウンランが存在することは明白で、今回のものもハクウンランの範疇に入るとのことです。

ハクウンランGalleryへ  Kuhlhasseltia nakaiana (F.Maek.) Ormerod ハクウンラン（白雲蘭）　／　ラン科　ハクウンラン属　多年草　／　７～８月　／　本州～九州 　  林内。地生。茎の高さ５～１３cm。葉は茎の下部に卵円形の葉が数枚互生し、長さ３～７mm。茎の先に白い花を1～６個つける。萼片、子房、苞は細かい軟毛があり、萼片と側花弁は淡緑色、赤みを帯びることもある。側萼片は長さ４．５～５ｍｍで背萼片より長く、基部で合着して膨らみ、唇弁の基部を包む。唇弁は先が大きく、他の花被片から飛び出し、２つの四角を広げた形となる。

蘭Indexへ　　　　Homeへ