ベニシュスラン '18
















3月、小群生する葉を見つけていたので、短時間で撮影完了出来ると思っていたのですが、
甘かった(>_<)!
いつもの駐車場がいっぱい....
1キロ離れた駐車場からテクテク歩き、いつものコースのスタート地点に着いたときはもう汗びっしょり。
それでも、紅ちゃん会いたさに、気合いを入れ直して、いつものコースを進みます。
しかし、見つからないまま、スタート地点に戻ってしまい...ガックリ。 こんな筈でなかったのに。
悔しさが怒りに変わり、何故かパワーが。 二人無言で踵を返し、再捜索。
さっきは無かった場所にぽつんと紅ちゃんが咲いているではないですか!
よかった!

葉は小群生していても、開花株は少なくて、今年は2株。来年はもっと咲いてくれますように。

’18.7.28撮影 熊本県
ベニシュスランGalleryへ

  Goodyera biflora (Lindl.) Hook.f.
ベニシュスラン(紅繻子蘭) / ラン科 シュスラン属 多年草 / 7~8月 / 本(関東以西)~九
  冷温帯~暖温帯の常緑広葉樹林下。茎は基部が横に這い、斜めに立ち上がる。葉は3~4個が互生し、葉身は長卵形
  ~卵形、長さ2~4cm、幅1~2cm。濃い緑色か赤味を帯び、普通主脈に沿って白っぽい網目模様が入る。花は
  茎頂に1~3個横向きに咲き、淡紅色(まれに白色)で、細長い筒状、長さ2.5~3cm、子房、萼片とともに疎ら
  に腺毛がある。苞は広線形、鋭尖頭。萼片は広線形で鈍頭、少し黄みを帯びた淡紅色。側花弁は線形、白色で中脈に
  沿って暗色帯があり、萼片とほぼ同長。唇弁は基部が膨れ、他の花被片より明らかに短く、長さ1.7~2cm、
  舷部は長く披針形で、先は反曲する。
 

蘭Indexへ    Homeへ