アキザキヤツシロラン  '19 '21 ’22


                     ’19.9.25撮影 福岡県



                                      ’19.9.25撮影 福岡県



                     ’19.9.25撮影 福岡県

今年は昨年のように盛大には生えていませんでした。
これくらいが普通なのかも。以前を知らないので、勝手な感想です。



                 ’19.9.25撮影 福岡県

昨年の果実も残っていました。
クロヤツシロランの果実と比べると、茎の色が薄いです。


                ’19.9.25撮影 福岡県

< アキザキヤツシロランの花の構造 >




                          ’21.9.25撮影 福岡県



                                       ’21.9.25撮影 福岡県

今年の気候のせいか、環境の変化なのか、この自生地は消滅寸前、
やっと見つけた株は少々老いていました。




                   ’22.9.22撮影 福岡県



                     ’22.9.22撮影 福岡県



                                       ’22.9.22撮影 福岡県

栄枯盛衰、淋しい限りの自生地です。確認出来たのはこの2株のみでした。
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Gastrodia confusa Honda et Tuyama 
アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)/ラン科 オニノヤガラ属 菌従属栄養植物/9~10月/本(千葉以西)~沖
 
常緑樹林、竹林。高さ3.5~10cm。花は暗黄土色で2~8個と多く、長さ約1cm。花被の先端部は平開しない。唇弁の奥に毛がない。萼片は合着して筒状。唇弁、ずい柱は淡黄色。クヌギタケ属、ホウライタケ属の特定菌類とのみ共生する。クロヤツシロランとの相違点は唇弁の色が薄く、毛がないこと、萼筒の外側にイボ状の突起があること。和名は発見地熊本の八代による。 

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