アキザキヤツシロラン


                       ’12.9.30撮影 福岡県




                       ’12.9.30撮影 福岡県




                                      ’12.9.30撮影 福岡県




                        ’12.9.30撮影 福岡県


昨年より遅れましたが、1箇所に4株、出てきました。
クロヤツシロランは花茎が短く地面すれすれに花を咲かせていますが、
アキザキヤツシロランは花茎を5~15cm伸ばして花をつけています。
花被は一番開いてもこの程度、クロヤツシロランより控えめです。






                                        ’11.9.19撮影 福岡県



                                  ’11.9.19撮影 福岡県


クロヤツシロランより茎の高さは高いのですが、濡れた落ち葉と同系色で目立ちません。
お天気が悪かったので画像で見るより、ずっと暗く、自力ではきっと見つけることが出来なかったことでしょう。
先に見つけてくれた花友に感謝!

ライブビューで拡大すると、アキザキさんは白い歯を出して、何か言っているような。
「ここにいるよ」と言っていたのかも。
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Gastrodia confusa Honda et Tuyama 
アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)/ラン科 オニノヤガラ属 菌従属栄養植物/9~10月/本(千葉以西)~沖
 
常緑樹林、竹林。高さ3.5~10cm。花は暗黄土色で2~8個と多く、長さ約1cm。花被の先端部は平開しない。唇弁の奥に毛がない。萼片は合着して筒状。唇弁、ずい柱は淡黄色。クヌギタケ属、ホウライタケ属の特定菌類とのみ共生する。クロヤツシロランとの相違点は唇弁の色が薄く、毛がないこと、萼筒の外側にイボ状の突起があること。和名は発見地熊本の八代による。 

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