ネコノメソウ1  fukuoka


                                ’09.3.11撮影 筑紫野市(福岡県)



                          ’09.3.11撮影 筑紫野市(福岡県)


鳥見に出かけた山麓で、思いがけず群生しているネコノメソウを見つけました。
日陰の林内にも、明るい小川沿いにも群生していました。

花序を囲む葉がやや長く、茎葉が対生、ほとんど無毛
萼裂片は黄色味が強く、先が丸く、直立しています。

参考:ヤマネコノメソウ



                                     ’14.3.22撮影 四王寺山(福岡県)


                                        ’14.3.22撮影 四王寺山(福岡県)

灯台もと暗し、地元にもネコノメソウの大群落がありました。


 
                                      ’20.3.3撮影 四王寺山(福岡県)

三分咲き程度ですが、もう開花していました。



                                     ’20.3.3撮影 四王寺山(福岡県)

黄色の萼裂片が直立しているので、ヤマネコさんより、お顔がキリッとしています。



                                     ’20.3.3撮影 四王寺山(福岡県)
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 Chrysosplenium grayanum Maxim.
ネコノメソウ(猫の目草)/ ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草 / 4~5月 / 北、本
山地の湿ったところ。走出枝を出し、高さ5~20cm。茎葉は対生。葉腋をのぞき無毛。花序を取り囲む苞葉は茎葉と同じ形をしており、黄緑色をおびる。花の径は約2mm。萼裂片は4個で花時に直立して内側はくぼみ、長さは約1mmになり、長楕円形で先は円頭、色は淡黄緑色または淡黄色になる。花弁は無い。雄しべは4個。裂開直前の葯は淡黄色。花盤は目立たない。種子は卵形で1稜がある。茶褐色で表面には光沢があり、長さ約0.7mm。 

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