サツマノギク '22




この島ではサツマノギクが多いです。
まだ咲き始めでしたが、満開の頃は見事なことでしょう。




サツマノギク、ハマベノギク、ホソバワダンのお花畑

’22.10.30撮影 甑島(鹿児島県)
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 Chrysanthemum ornatum Hemsl.
サツマノギク(薩摩野菊)/ キク科 キク属 多年草/ 11~12月/ 九(鹿児島県の東シナ海沿岸)
海岸付近の岩場や草原。高さ 25~50 cm。地下茎は這い、茎は叢生し、茎や葉には銀白色の毛が密生する。葉は広卵形で長さ 4~6 cm、幅 4~5.5 cm、羽状浅裂して、鋸歯があり、基部は切形で葉柄に続き、厚く、表面は緑色で、縁は白く縁取られているように見える。裏面はT字状毛を密生して銀白色、葉柄は長さ 1.5~3.5 cm。花柄は長く、頭花は直径 4~5 cm。総苞は半球形、総苞片は3列、外片は線形または狭長楕円形、中片より短く、銀白色の軟毛がある。舌状花は白色、筒状花は黄色。瘦果はやや円柱形で長さ1.5mm、5肋があり、無毛。シマカンギクや栽培のキクとの雑種と思われるものがまれにある。

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