![]() ’25.12.10撮影 福岡市東区 4年ぶりに行ってみました。 今年も河原の一角だけに群生し、見頃を迎えていました。 花の直径は大きいものは4cm程度、小さいものは2.5cm程度。舌状花は1.2~1.8cm。 花のサイズはサンインギク(シマカンギクとイエギクの交雑)なんですが、 ↓茎、総苞はノジギクに見えるのです。 九州のノジギクの分布は東岸から大隅半島、薩摩半島南端まで。 とっても美しく、愛らしいのに、、、今年もやっぱり不明です。 ![]() ’25.12.10撮影 福岡市東区 ![]() ’25.12.10撮影 福岡市東区 ![]() ’25.12.10撮影 福岡市東区 ![]() Aは遠賀郡芦屋町の海岸沿いで撮影したサンインギクかシロバナハマカンギクと思われるもの。 Bは東区松崎町の河原で撮影したもの。 Aは舌状花が極僅かに黃みを帯び、長さ1~1.2cm、花の直径2.2~2.7cm。 Bは舌状花が純白で、長さ1.2~1.8cm、直径2.5~4cm。 どちらもサンインギクかもしれませんが、素人には判断できません。 ![]() ’21.11.25撮影 福岡市東区 ’18年に撮影した辺りは蕾だったのですが、少し奥を見ると開花していました。 こちらの個体は葉の切れ込みが単純で丸っぽく、アシズリノジギクに似ています。 ノジギクやアシズリノジギクの分布域ではないので、イエギクかサンインギクと考えるのが妥当なんでしょうね。 ![]() ’21.11.25撮影 福岡市東区 花の大きさは大小(3.5~5cm)ありますが、シマカンギクより大きいです。 ↓中間サイズの花を500円硬貨(直径2、65cm)と比べってみました。 ![]() ’21.11.25撮影 福岡市東区 ![]() ’18.11.24撮影 福岡市東区 ![]() ’18.11.24撮影 福岡市東区 ![]() ’18.11.24撮影 福岡市東区 10年前と変わらず、大らかに咲き誇っています。 花の大きさは4~5cm、全体に大柄でシマカンギクよりパワフルな感じ、 50mくらい離れたところに咲いていたシマカンギクがやけに小さく華奢に感じました。 シマカンギクを片親とするサンインギクなのかしら? サンインギクではなく、イエギクの野生化したものかしら? この白い菊は見るたびに、悩みそう。 DNAで判明するものなら、どなたか答えを出してください。 ![]() ’07.12.3撮影 福岡市東区 ![]() ’07.12.3撮影 福岡市東区 ![]() ’07.12.3撮影 福岡市東区 ![]() ’18.11.24撮影 福岡市東区 鳥見で通っている河原に11月中旬から白い野菊が咲き始めます。 大きさはノジギクくらいですが、日本海側に分布するとは考えられないし、周辺を見回すと黄花も少しだけ咲いていました。 調べた結果、考えられるのはサンインギク。 シマカンギクの変種から、最近になって、シマカンギクとイエギクの雑種で独立種になっています。 すぐ近くにウラギクやフクドも咲きますが、大潮の満潮時にも水没しない土手側に群生しています。 黄花を撮影していないので、1年待ったのですが、護岸工事前の草刈りで見つけることが出来ませんでした。 |
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