ウスバサイシン


                  ’25.4.16撮影 広島県

青々とした葉が目立っていました。


                                    ’25.4.16撮影 広島県




                                      ’13.4.4撮影 広島県



                                      ’13.4.4撮影 広島県



                     ’13.4.4撮影 広島県

花柱が6個あり、まわりに雄しべ12個が並んでいます。





                     ’13.4.4撮影 広島県

周辺の木々もまだ葉が茂っていないので、明るかったので若々しい緑の葉が目立ちます。
花もたくさんつけていて、フレッシュです。
前回、5/24は花期末期だったようです。




                    ’11.5.24撮影 広島県



                                     ’11.5.24撮影 広島県



                    ’11.5.24撮影 広島県

花は赤褐色から緑色まで変化が多いそうです。
葉の形はクロフネサイシンとそっくり、強いて言えばウスバサイシンのほうが先が尖っていて葉の質が薄いです。
また、花もそっくり。(>_<)
クロフネサイシンは花柱が3個でウスバサイシンは6個。
暗い環境で花の中を見るのは大変ですが、一番わかりやすいポイントだと思います。

< 参考:クロフネサイシン >
  *APG分類体系、従来の分類ではウスバサイシン属
 Asarum sieboldii Miq.
ウスバサイシン(薄葉細辛)/ ウマノスズクサ科 *カンアオイ属 多年草 / 4~5月/ 本~九(対馬)
 山地林下の湿ったところ。茎の先に1~2個の葉をつけ、葉柄は暗紫色で長い。葉身は薄く、卵形で長さ3.5~13cm、幅3~12cm、先は急にとがり、基部は深い心形。表面は光沢がなく、葉脈に沿って短毛が生える。花は茎の先から出た2枚の葉の基部に1個つく。萼筒は筒形または扁球形で、長さ5~9.5mm、径9.5~15mm、萼口は広くなり、その径は萼筒の半分以上である。萼筒内壁は暗紫色で、縦に低く隆起した17~26の襞がある。萼裂片は三角状広卵形で縁は外に反り返り、先はとがりつまんだようになる。雄蕊は12個、花糸は葯と同長あるいはやや短い。花柱は6個で、先は短く角状に伸びて2つに割れ、その基部の外側に柱頭が位置する。和名は根茎と根は漢方で細辛といい、鎮痛、鎮咳、去痰に用いる。

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