クロフネサイシン
’11.4.28撮影 くじゅう(大分県)
’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)
’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)
↑ 正面から見ると花柱が3個、まわりに雄しべ6個が見えます。
萼筒には縦じまがあり、先は3裂し、斜開しています。
↓ 葉は円心形で、脈上に短毛があります。
’09.5.4撮影 くじゅう(大分県)
’04.4.25撮影 英彦山(福岡県)
< 参考:ウスバサイシン >
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*APG分類体系、従来の分類ではウスバサイシン属
Asarum misandrum B.U.Oh et J.G.Kim
クロフネサイシン
(黒船細辛)/ ウマノスズクサ科 *カンアオイ属 多年草 / 4~5月 / 四、九(中部)
山地落葉樹林下の湿った所。高さは8~15cm。葉はやや厚みがあり、円心形で4~6cm。両面脈状に短毛がある。萼筒は直径約2cmの扁球形で、裂片は3角状卵形で 斜開する。雄しべ6個、花柱は3個。(雄しべ、花柱の数は変異がある。)全体がウスバサイシンによく似るが、葉が薄く、雄しべが6個、花柱が3個へと半減していることが大きな特徴。(ウスバサイシンは葉が薄く、雄しべ12個、花柱6個。 )
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