ウンゼンアザミ


                               ’19.10.7撮影 雲仙岳(長崎県)

登山道にはたくさん咲いていたのですが、アザミの識別は難しいので、立ち止まっても通過、、(-.-;)
ウンゼンアザミの基準産地なので、ワンカットだけ撮影しました。



                     ’19.10.7撮影 雲仙岳(長崎県)

この画像では判りづらいですが、根生葉があります。



                                      ’11.9.28撮影 多良岳(長崎県)

葉身は羽状中裂。



                                      ’11.9.28撮影 多良岳(長崎県)




                   ’02.9.28撮影 多良岳(長崎県)


1新亜種と4新種が発表され、九州のアザミの分類が変わりました。(2009年1月)
ツクシアザミにしていたものを見直さなければ、、、、。
基準産地を頼りに、いままで撮影したツクシアザミの画像を見比べて見ましたが、イマイチ画像ばかりです。
−−−
ツクシアザミとは垂直的に棲み分けているようです。
ウンゼンアザミはキリシマアザミ亜節でキリシマアザミと同様に花期に根生葉が残ります。
キリシマアザミとの見分けはまず、産地、そのほかの相違点はちょっと難しいです。
ウンゼンアザミ(雲仙薊) / キク科 アザミ属 多年草 / 9〜11月 / 九(雲仙岳、多良岳)
  ツクシアザミとして扱われていたが2009.1新種に。特徴は花期に根生葉があり、総苞片は8〜9列で、
  総苞は粘らず、総苞外片は内片の半長より短い。葉身は羽状中裂し、そう果は長さ4mm以下。
 <似た仲間> ツクシアザミ:花期に根生葉がない。主に山麓部。
        キリシマアザミ:花期に根生葉がある。主に冷温帯。霧島山・鰐塚山、高隈山。

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