タニジャコウソウ

 
'05.10.9
宮崎県
'10.10.16/'11.9.28
長崎県
'12.9.28/'13.9.28
長崎県
'15.9.5
大分県 
'17.10.4
長崎県 
'19.10.7/'20.9.27
/'25.10.6 長崎県 
   
 Chelonopsis longipes Makino
タニジャコウソウ(谷麝香草)/シソ科 ジャコウソウ属  多年草/9~10月/本(関東地方以西)、四、九
 山地の谷間。草丈50~100cm。茎は基部から直立して斜上し、粗い毛があり、普通赤紫色を帯びる。葉は対生し、短柄があり、広披針形~長楕円形で、長さ8~15cm、幅2.5~5cm。先は尖り、基部は耳状心形。両面、特に脈上に斜上する毛がある。花は葉腋から出た3~4cmの長い花柄の先に1~3個、唇形花をつける。花冠は太い筒状、紅紫色で長さ3.5~4cm。萼は圧毛があり、花時で長さ7~8mm、花後は球状の鐘形となる。果実(分果)は長さ約1cm。和名は葉をゆすると麝香の香りがすることから。
よく似たジャコウソウは、花柄が短く2~12cmで、葉柄と同長。

Homeへ