オニルリソウ


                             ’06.9.23撮影 霧立山地(宮崎県)


小花柄がハッキリしています。
オオルリソウより花がまばらで小花柄が長いです。



              ’06.9.23撮影 霧立山地(宮崎県)

↓茎をクローズアップすると開出毛でした。


               ’06.9.23撮影  霧立山地(宮崎県)





               ’02.8.25撮影 英彦山((福岡県)



              ’05.8.27撮影 英彦山((福岡県)

茎の毛が開出毛なので、オニルリソウと同定しました。





           ’23.8.26撮影 九重町(大分県)


薄暗い林道に生えていたので、画像がイマイチですが、
小花柄が5mm程度で、茎の毛が開出毛なので、オニルリソウだと思います。



                              ’23.8.26撮影 九重町(大分県)
参考: オオルリソウ

 Cynoglossum asperrimum Nakai
オニルリソウ(大瑠璃草) / ムラサキ科 オオルリソウ属 2年草 / 6~8月 / 本、四、九
草丈60~120cm。全体に粗い開出毛が目立つ。葉は長楕円状披針形、長さ10~20cm、幅2~3.5cm。両端が尖り、全縁。質は薄く、葉の毛はまばら。花序は枝先から数本が互生して斜上し、総状で長く伸び、その先に直径3mm程度の小さな淡青紫色の花を次々咲かせ、花冠は5裂する。小花柄は花時で長さ2~3mm、果時には5mmになる。果実(分果)はやや扁平な楕円体で長さ約3mm、開出して全面に鉤刺がある。 

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