オオルリソウ


                  ’16.7.3撮影 添田町(福岡県)

7月初めに花盛り!?
ぱっと見、花序の花数が多く、小花柄が短い! 茎に毛が少ない!
オニルリソウとは違うような?



                                      ’16.7.3撮影 添田町(福岡県)



                                  ’16.7.3撮影 添田町(福岡県)

オオルリソウの特徴は
小花柄が短く、茎の毛は圧毛



          ’16.7.3撮影 添田町(福岡県)





                              ’03.9.14撮影 堂ヶ森(高知県)

茎や花柄、萼に圧毛があります。
萼片の先がオニルリソウよりやや丸っぽいような。

オオルリソウ ’03.9.14
                              ’03.9.14撮影 堂ヶ森(高知県)



 果実                         ’03.9.14撮影 堂ヶ森(高知県)



刺の先がカギ状になっているので、くっつきやすく、落ちにくい。
参考: オニルリソウ

 Cynoglossum furcatum Wall. var. villosulum (Nakai) Riedl
オオルリソウ(大瑠璃草)/ ムラサキ科 オオルリソウ属 2年(越年)草/ 6~8月 / 本州~九州
山地の草地、裸地。草丈60~90cm。オニルリソウに似るが、全体に短い圧毛がある。葉は互生、下部の葉は長い葉柄がある。葉身は広披針形、長さ10~25cm、幅2~3.5cm。先はやや鈍頭、基部は尖る。上部の葉は長楕円形、基部はあまり尖らず、無柄。花序は長さ10~20cm、ほぼ2又に分枝し、やや密に花をつける。花冠は淡青紫色、径約4mm。花柄は開花時で約1mm、果時で約3mm。果実(分果)はやや扁平な楕円体、長さ約3mm、カギ状の刺がある。 

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