ナガミノツルケマン (ナガミノツルキケマン)


                 ’24.10.24撮影 福岡市

地元で見れると嬉しいです。



                 ’24.10.24撮影 福岡市

果実はくびれず真っ直ぐな披針形です。
次回は忘れずに果実内の種子の並びを撮影しなくては。



                 ’24.10.24撮影 福岡市





                            ’10.9.29撮影

東北·関東·中部地方に分布するツルケマンは、
果実内の種子が2列に並びますが、ナガミノツルケマンは1列に並びます。



                    ’08.9.3撮影

花の長さは2cm弱、鮮黄色で花序に多数つきます。


ナガミノツルキケマン ’04.9.11撮影 庄内町
                                         ’04.9.11撮影

春に咲く、フウロケマンと花は似ていますが、葉がかなり違います。
< 参考:フウロケマン >


ナガミノツルキケマン ’03.9.20撮影 庄内町
                                             ’03.9.20撮影

驚くほど群生していました。


くじゅう(大分県)

 Corydalis raddeana Regel
ナガミノツルケマン(長実の蔓華鬘)/ ケシ科 キケマン属  2年草 / 7~10月 / 北海道~九州
  別名ナガミノツルキケマン。 茎には稜があり、よく伸びて分枝する。葉は互生し、2~3回3出複葉で、小葉は3深裂し長楕円形~倒卵形。花は花序に多数つき、濃い黄色で花弁に紫色が入る。長さ15~20mm。距は少し曲がるか水平。苞はやや小型で幅2~5mm、全縁。果実(蒴果)は線状倒披針形、幅2~2.5mm。種子は1列に並ぶ。
<秋に咲く似たもの>
 ナガミノツルケマン:花の長さ15~20mm、距は下方へ湾曲。果実内の種子が1列に並ぶ。北海道~九州に分布。
 ツルケマン:花の長さ15~20mm、距は下方へ湾曲。果実内の種子が2列に並ぶ。本州(東北·関東·中部地方)に分布。
 チドリケマン:花は小さく(長さ8~13mm) 、距は斜上する。北海道に分布。

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