コバノボタンヅル

 
'04.9.5
福智山(福岡県)
'09.9.9
菊池(熊本県)
'22.8.27
九重町(大分県)
'23.9.16 長崎県
ボタンヅルとの比較
 Clematis pierotii Miq.
コバノボタンヅル(小葉牡丹蔓)/ キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性半低木/ 8~9月 / 四~沖
 
別名はメボタンヅル、ヤマボタンヅル。林縁、川岸。葉は2回3出複葉で、小葉は卵形で3裂し大きな鋸歯がある。花は今年伸びた枝の腋から集散花序をだし、白色で上向きの花を1~3個つける。花弁はなく4個の萼片は平開し、直径3~4cm、萼片の縁には細かい白毛がある。ボタンヅルより葉は小さく細いが、花は大きい。

 <似たもの比較>
  センニンソウ : 小葉は5~9枚、卵形で全縁 花は径2~3cm
  ボタンヅル : 小葉3枚、広卵形で不ぞろいの鋸歯 花は多数、径1.5~2cm
  コバノボタンヅル : 小葉は9枚、卵形、粗い鋸歯 花は1~3個、径3~4cm 

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