アレチイボクサ



日当たりの良い田んぼの土手にお昼頃だけに咲くというツユクサの仲間を見に行きました。
ピンクの花は想像以上に小さく、花糸に生えた赤紫色の毛が目立ちます。
丸い果実もたくさんついていて、ツユクサ属ではなさそう??。
調べて見ると、アレチイボクサでした。
15年前見たシマイボクサを忘れていました。




完全な雄しべは2個で、花糸に赤紫色の長毛が生えています。
画像ではよくわかりませんが、他に仮雄しべが4個あるそうです。
開花している時間が短いらしいのに、結実率は高そうです。




’21.9.25撮影 福岡市

 Murdannia nudiflora (L.) Brenan
アレチイボクサ(荒地疣草)/ ツユクサ科 イボクサ属 1年草/ 8~9月/ 熱帯アジア原産の帰化植物
高さ10~50cm。葉身は長さ2~10cmの線状披針形~狭矩形、葉先は鋭形。花序は頂生または腋生し、花柄は2~9cm、直立または斜上し両性花または希に雄花をつける。花弁は3個、長さ3~5mm、倒卵形で淡紅色。雄しべ6個、うち2個は大きく完全で花糸に淡紅色をし毛が多く生えている。4個は仮雄しべ。 

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