キツリフネ

 
'05.7.16 / '08.8.18 /
'22.8.1 / '23.7.31
阿蘇(熊本県)
'10.9.29 / '15.6.29
くじゅう(大分県)
'09.9.25
井原山(福岡県)
Impatiens noli-tangere L. 
キツリフネ(黄釣舟) / ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 1年草 / 6~9月 / 北、本、四、九
  山地の水辺や林内 草丈40~80cm。全草無毛で、やや白みを帯びる。葉は互生し、葉身は卵形~長楕円形、
  長さ4~8cm、幅2~5cm。先は鈍く、基部は鋭形、縁には粗い鈍鋸歯がある。葉柄は長さ2~5cm。
  花序は葉腋から下垂し、総状花序に3~5花つく。花の太い筒状部分は萼で淡黄色、内面に赤褐色の斑点があり、
  長さ3~4cm、距に向かって次第に細くなり、距は下に伸びてわずかに湾曲するが屈曲しない。果実(蒴果)
  は紡錘形、長さ1.5~2cm。正常花が咲く前に閉鎖花をつけることが多い。

 <よく似ているもの>
  ツリフネソウ   : 花序が葉の上に出る。距がくるりと強く巻き込む。
  ハガクレツリフネ: 花序は葉の下に隠れる。距は緩やかに内側に曲がる。

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