アキノタムラソウ
’06.10.22撮影 佐伯市(大分県)
コンパクトで比較的青紫が鮮やかなアキノタムラソウを見つけ、にんまり。
草丈が高く、花が小さくぼんやり系だと、撮影が難しいのです。
’06.10.22撮影 佐伯市(大分県)
大口を開けた花がユーモラス。
’01.7.27撮影 くじゅう(大分県)
花色は濃淡様々で、白い毛が多いです。
<シロバナアキノタムラソウ>
’04.6.12撮影 高千穂峡(宮崎県)
’04.6.12撮影 高千穂峡(宮崎県)
ハルノタムラソウも白花ですが、花も葉も形が違います。
< 参考:
ハルノタムラソウ
>
Salvia japonica Thunb.
アキノタムラソウ
(秋の田村草) / シソ科 アキギリ属 多年草 / 7~11月 / 本~沖
山野の道ばた。草丈20~80cm。葉は対生し、3出複葉または1~2回羽状複葉、稀に単葉。小葉は3~7枚で広卵形、長さ2~5cm、縁には鋸歯がある。表面は無毛か疎らに毛がある。花は茎の上部に10~25cmの花穂となり唇形花を数段つける。花冠は紫色~青紫色、長さ1~1.3mm、やや斜上し、内面の基部近くに毛環がある。雄しべは初め花冠の上唇に沿って斜めにやや突き出し、後下に曲がる。萼は唇形、時に腺毛があり、長さ5~6mm。果実(分果)は平滑で長さ1.5~2mm。花が白色の品種をシロバナアキノタムラソウという。
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