コツクバネウツギ
ツクバネウツギに比べると花冠の長さは半分くらい、萼片がが2~3裂と少ないです。
ツクバネウツギの花冠の長さは2~3cm、萼片は5個
コツクバネウツギの花冠の長さは1~2cm、萼片は2~3個
花冠の色は黄白色ばかりでなく帯淡紅色のものもあるようです。
’24.5.20撮影 愛知県北設楽郡
’02.5.19撮影
’02.5.19撮影
< 参考:
ツクバネウツギ
>
Abelia serrata Siebold et Zucc.
コツクバネウツギ
(小衝羽根空木)/スイカズラ科 ツクバネウツギ属 落葉低木/5~6月/本(静岡、長野県以西)~九
日当りのいい丘陵地、岩場。高さ1~2m。葉は対生し、卵形~卵状披心形で長さ2~5cm、幅1~2cm。先は急に細くなって鈍頭、基部はくさび形で、縁にごくわずかに不揃いの鋸歯がある。両面とも有毛で、裏面脈上には開出毛が密生する。花は若枝の先に2~6個集まってつき、黄白色~帯淡紅色。花冠は漏斗状で長さ1~2cm、先端は浅く5裂する。萼は基部まで2~3裂し、鈍頭あるいは凹頭か2浅裂する。果実(そう果)は細い筒状で長さ8~10mm。
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