カキノキ


                                  ’25.5.5撮影 香住ケ丘(福岡県)

カキノキでしょうか。
葉の形などがヤマガキではなさそうなので。



                                  ’25.5.5撮影 香住ケ丘(福岡県)

Diospyros kaki
カキノキ(柿木)/ カキノキ科 カキノキ属 落葉高木/ 花期5〜6月 果実10~11月/ 本州~九州で栽培
  中国原産といわれる。高さ10m程になる。樹皮は灰褐色。成木では縦に裂けてはがれる。枝は褐色で皮目が多い。葉は互生。葉身は長さ7〜15cmの広楕円形〜卵状楕円形。先端は急にとがり、ふちは全縁。表面の主脈と裏面全体に短毛が生える。雌雄同株。新枝の葉腋に淡黄色の花をつける。雄花は数個ずつつき、長さ5〜10mmの鐘形、花冠は4裂し、裂片はそり返る。雄しべは16個ある。雌花は1個ずつつき、長さ1.2〜1.5cmの広鐘形で、雌しべ1個と退化した雄しべが8個ある。子房は無毛。果実は液果。秋に黄赤色に熟す。
ヤマガキ(var. sylvestris ):山に生育し、葉に毛が多く、子房に毛がある。
マメガキ、リュウキュウマメガキ:果実が1〜2cmと小さい。

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