ヒナキキョウソウ




同属のキキョウソウに似てますが、花のつき方が違います。
また、ヒナギキョウにも似ていますが、ヒナギキョウはヒナギキョウ属、在来種のようです。
ヒナギキョウは茎の上部に葉がないので、細い茎が目立ち、弱々しく見えます。
葉腋に閉鎖花がたくさんつきますが、開閉花は頂上だけについています。
キキョウソウも下部は閉鎖花ですが、葉腋に段々と花をつけている個体を多く見かけます。







こんなに増えて大丈夫?
周辺には希少種がたくさんあるところなので、心配になります。


’08.5.26撮影 宮崎県
参考< ヒナギキョウ ・ キキョウソウ >
ヒナキキョウソウ(雛桔梗草) / キキョウ科 キキョウソウ属 一年草 / 5〜7月 / 北アメリカ原産
  市街地の道ばたなど。茎は直立してあまり分岐せず、高さ40cmほどになる。葉は卵形で低い鋸歯があリ、無柄
  で互生、基部はやや心臓形になるが茎を抱くことはない。葉腋に直径15mmほどの紫色の星形の花を一つずつ
  つける。ただし、多くの花が閉鎖花となる。果実は上部に穴があいて種子をだす。

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