オオキバナカタバミ

 







寒い時期でも晴れると盛大に花を咲かせています。カタバミより花は大きく、目立ちます。
年々多く見かけるようになりました。
葉は典型的なハート形ですが、斑点が紫褐色。初め傷かと思いました。
この特徴でわかりやすいのですが、花の美しさを1ポイント下げているような。

’25.3.10撮影 宗像市(福岡県)

 Oxalis pes-caprae L.
オオキバナカタバミ(大黄花片喰・ 大黄花酢漿草)/ カタバミ科 カタバミ属 多年草/2~5月/南アフリカ原産
帰化。別名キイロハナカタバミ。道端、空地。草丈20~30cm。根茎は紡錘形で先端から根が地中に伸び、地際に長卵形で長さ5~8mmmの鱗茎を多数つける。葉は根生するか地上を這う走出枝の先に叢生し、3小葉からなる。小葉は心臓形、長さ1~2cm、表面は無毛で普通紫褐色の斑点があり、裏面には白色の軟毛がある。葉柄は長さ3~12cm、基部に膜状の托葉があり、そのすぐ上に関節がある。花は長い花茎の先に小花柄を出し、黄色で径3~4cmの花を多数つける。花弁は5個、倒卵形で長さ1.5~2cm、幅1~1.2cm、基部に筋状の脈がある。萼は5個、披針形で腺毛がある。花柄は長さ20~30cm、基部には葉柄同様の関節がある。 

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