標高が低いところから、かなり高いところまで、数カ所に咲いていました。
赤紫色がとても鮮やかです。
2つずつペアで両手を広げ、おどけた仕草が可愛いです。
’06.7.8撮影 夕張岳(北海道) |
参考:ベニバナヒョウタンボク
’17.7.18撮影 東ヌプカウシヌプリ(北海道) |
Lonicera chamissoi Bunge
チシマヒョウタンボク(千島瓢箪木) / スイカズラ科 落葉低木 / 6~7月 / 北海道、本州(北・中部)
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高山帯の草原。高さ0.3~1m。枝は四角で中実、樹皮は灰色。葉は対生し、楕円形で長さ2~5cm、幅1~3cm。先端も基部も円みを帯び、縁は全縁で裏面の脈は隆起する。花は茎頂に2個ずつつき、花冠は暗紅紫色で長さ1~1.5cm、二唇形で上唇は4裂し、下唇は線形で反り返る。果実(液果)は球形で径7~8mm、2個がほぼ合着しヒョウタン形の実になり、赤熟する。
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