オカトラノオ

                ’01.6.16 平尾台(福岡県)

湿原のヌマトラノオは尾っぽを立てていますが、丘に咲くオカトラノオは尾っぽをなびかせています
オカトラノオのほうが葉の幅が広いです。



                                    ’01.6.16 平尾台(福岡県)

雄しべの花糸に毛が生えています。
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オカトラノオ(岡虎の尾)/ サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 / 6〜7月 / 北海道〜九州
  花序を虎の尾に見立てたもの。高さ0.6〜1m。茎は円柱形で白い軟毛がまばらに生える。葉は互生、葉身は長楕円形
  〜狭卵形、長さ6〜13cm、幅2〜5cm。表面全体と裏面脈上に短毛が散生し、裏面に淡色の腺点がある。花茎は茎の
  先に先が傾き一方に偏った長さ10〜30cmの総状花序となり、花を多数つける。花冠は高杯形で先は深く5裂し、白色で
  直径8〜12mm、裂片は狭長楕円形で、先は先はやや狭まり先端は鈍い。花柄は長さ6〜10mm。萼片は狭長楕円形で、
  先は鈍頭か短く尖る。果実(刮ハ)は卵球形、径約2.5mm。
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