センブリ

                 ’11.10.27撮影 南九州市(鹿児島県)


                                     ’11.10.27撮影 南九州市(鹿児島県)
午前中は日陰になるところに群生していたので、まだ眠そうでした。
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Swertia japonica (Schult.) Makino 
センブリ(千振)/ リンドウ科 センブリ属  *2年草 / 9~11月 / 北海道(西南部)~九州 
古くから胃腸薬としてよく知られる。全草を煎じて千回振り出してもまだ苦みがあることからついた名。日当たりのいい草地。花冠の直径は2~3cm、5深裂し、白色で紫脈がある。花冠の基部に2個の蜜腺溝があり、まわりに長毛が生える。日が当たらないと開かない。 葉の幅が広い変種をヒロハセンブリ。
*1年目発芽した芽がロゼット状の根生葉となりそのまま越冬し、2年目、多数の花を咲かせる。
 <よく似たもの> センブリ・イヌセンブリ・ムラサキセンブリの花比較
 イヌセンブリ:湿地に生え、花はやや大きく、白色で淡紫色のすじがあり、蜜腺溝の毛が長い。苦みはない。
 ムラサキセンブリ:花はやや大きく淡紫色。西日本に多い。蜜腺溝はハッキリしないが、毛は長い。 

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