ヒヨドリバナ



'01.7.27 / '06.7.17
くじゅう(大分県)
'17.11.1
平戸市(長崎県)


ヒヨドリバナ(鵯花) 別名オオヒヨドリバナ / キク科 フジバカマ属 多年草 / 7〜10月 / 北〜九
  山地のやや乾いたところ。高さ1〜2m。葉は、対生、長楕円形。和名はヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことに由来する。
  茎には曲った毛が密生する。高さ1〜2m。葉は短い柄があり、対生。長さ10〜18cmの卵状長楕円形、不揃いな
  鋸歯縁。葉の両面に縮毛があり、葉裏には腺点が密にある。散房状に筒状の頭花を多数つける。頭花の小花は5個。
  ふつう白色だが、淡く紫色を帯びるものもある。ヒヨドリバナは変異が多く、分類が難しい。
  ヒヨドリバナには葉が3裂する2倍体のキクバヒヨドリとオオヒヨドリバナと呼ばれる3倍体(倍数体)があり、
  その中間的なものもある。

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